・２０代前半の男性がスキルがなくても転職できるかな？
・資格を取った方が有利なの？
・転職活動しながら資格をとるとしたら何が良いの？
・スキルがないと就職できない業種って何？
・スキルがなくても就職できる業界って何？
・未経験でも転職できる求人を教えて欲しい。
・転職活動って誰に相談したら良いの？
こんな悩みを解決する記事です。
本記事でわかることは下記のとおりです。
ポイント
・スキルなしで転職する具体的な方法がわかる
・転職に有利な資格がわかる
・スキルがないと就職できない業界とスキルがなくても就職できる業界がわかる
・転職活動の相談相手がわかる
私、あそはたは、これまで２回転職してきました。
新卒で入社した会社はわずか３ヵ月で退職しましたが、次の消防士は１５年間続けることができました。現在はIT企業の営業部長と採用担当者として働いています。
私もスキルが全くない状態で転職ができましたし、新卒採用と中途採用を手掛ける中で、採用側も経験することができましたので、信ぴょう性はあると思います。
この記事を読むことで、スキルがなくて転職は可能だということが分かりますし、必要な資格も知るこができます。
２０代前半男性スキルなしで転職するときのポイント
結論、２０代前半であれば、スキルなしでも転職は可能です。
なぜならスキルや実績の有無よりも、
- 会社の考え方や方向性に合うかどうか
- 会社の社員との相性はどうか
- 会社に興味を持っているか
- 人柄や雰囲気
- 将来性
を見ているからです。
そして、そもそも２０代前半の人に即戦力を期待していません。
ついこの間まで学生だった方に、ビジネスの最前線で即活躍して成果を上げることは難しいと考えています。
なので、２年後、３年後を見据えて会社にどう貢献してくれるかを考えて採用しています。
スキルよりもやる気や人間力といったポテンシャルでの採用となっているので、スキルが無い方でも転職は可能です。
では、どんなことをして転職を成功させるのか、具体的なポイントを３つ紹介します。
スキルなしの状態で転職を成功させるポイント３選
スキルなしの状態で転職を成功させるポイント３選はこちらです。
ポイント
ポイント１：共感できる企業理念・社長メッセージを活用する
ポイント２：先輩社員の仕事内容をチェックしよう
ポイント３：転職エージェントから求人を紹介してもらう
ポイント１：共感できる企業理念・社長メッセージを活用する
求人票や企業のホームページに記載されている、企業理念や社長メッセージに共感できる部分はしっかりと活用しましょう。
なぜなら、理念は指針であり。企業側は、とても大切に考えています。
また、中小企業であれば特に、社長のメッセージがそのまま会社の考えになるといっても過言ではありません。
なので、そこに共感できる人材は、同じ方向性をもって仕事ができる方であると見られるということでもあります。
エントリーシートや履歴書、面接の際の自己PRに織り交ぜて、共感していることを伝えましょう！
ポイント２：先輩社員の仕事内容をチェックしよう
ＳＮＳやホームページで、そこで働いている先輩社員の仕事内容をチェックしましょう。
そこまでチェックをしているということは、企業側にとっては興味を持ってくれていると考えます。
やはり、口頭でうまく話をすることよりも、実際の行動が相手の印象には残ります。
ＳＮＳだけではなく、実際に会社訪問したり、インターンシップもとても効果があります。
実際、自分が働く企業にはどんな人がいて、どんな働き方をしているのかは、知りたいと思いますよね。
ちゃんと真剣にその企業で働きたいと思っているのであれば、至って普通の行動です。
でも意外とそこを確認しない方が多いです。だからこそ、他者との差別化が図れる訳ですね。
ポイント３：転職エージェントから求人を紹介してもらう
転職エージェントにスキルなしの求人を紹介してもらいましょう。
常に人を探している企業へ訪問している転職エージェントは、企業が求めている人材はどんな人なのかをしっかりとヒアリングしています。
ただし、エージェントも仕事ですので、売上を上げなくてはいけません。
求職者を企業に紹介して採用になれば売上になるわけですから、しっかりとヒアリングして求職者を企業とマッチングさせようとしますよね。
以下は、おすすめの転職エージェント３社をご紹介する記事です。ご覧ください。
転職に有利な資格５選
転職に有利な資格は以下の５つです。
自分が興味のある業界の資格を目指すことも、面接を受ける際、企業担当者への印象は良いですね。
有利な資格
- 宅地建物取引士資格試験宅建（宅建）
- ファイナンシャルプランナー（FP技能検定、AFP・CFP）
- マイクロオフィススペシャリスト（MOS）
- ITパスポート
- ウェブ解析士
１ 宅地建物取引士資格試験宅建（宅建）
日本の不動産取引に関する専門資格の一つです。
建築会社や不動産会社、金融機関でも不動産を担保とする場合があるので資格の知識が活かされます。
また、宅地建物取引士資格を持つことによって、以下のような業務ができるようになりますよ。
不動産の売買や賃貸借の仲介業務、土地や建物の売買や賃貸借の仲介を行う際の法律に基づいた適切な手続きやアドバイスの提供などです。
２ ファイナンシャルプランナー（FP技能検定、AFP・CFP）
ファイナンシャルプランナーの資格もおすすめです。
保険会社や証券会社などの金融機関、不動産業界、税理士事務所への転職に有利です。
ファイナンシャルプランナーは、クライアントの現在の見通し状況や将来の目標に基づき、
適切な投資、節税、保険、退職計画、相続計画などのアドバイスを提供するお仕事です。
さらに、自分自身の金融資産の将来設計にも役立ちますよ。
３ マイクロオフィススペシャリスト（MOS）
デジタル化の現代だからこそ、有利な資格です。
どの企業でも、資料作成はほとんどがパソコンを使います。
なので、ExcelやWordなど、Microsoftオフィスのスキルは必要になり、利用スキルの証明となります。
業務に直結して活かせる、効果的な資格です。
４ ITパスポート
基本的なIT知識の習得:ができ、IT業界にはもちろんですが、他業界でも情報部門は必ずありますので、IT関連の知識は役立ちます。
コンピューターやネットワーク、ソフトウェア、セキュリティなど、基本的なIT関連の知識を習得することができるので、
日常の業務や個人的な活動においても、ITをより効果的に活用することができます。
５ ウェブ解析士
ウェブ解析士も役立つ資格です。
インターネットが普及したことによって、ネット上で商品を販売したり、ホームページで企業PRするようになりました。
そんな中、ウェブサイト上での集客（アクセス数）を伸ばすことや、記事の上位表示ができるかで売上に大きく影響します。
ウェブ解析士は、ウェブサイトやオンラインプロパティの安定データを分析し、訪問者の行動や傾向を把握します。
これにより、どのページが人気であるか、どのコンテンツが効果的であるかなどの効果的な意思決定が可能となり、改善すべき点や新たな戦略の検討に役立ちます。
スキルがないと就職できない職種とスキルがなくても就職できる職種
スキルがないと就職できない職種とスキルがなくとも就職できる職種をご紹介します。
スキルがないと就職できない職種
「業務独占資格」と呼ばれる資格です。
弁護士
公認会計士
医師
歯科医師
税理士
行政書士
司法書士
美容師
薬剤師
建築士
上記などが「業務独占資格」にあたりますが、これらの職種は資格が必須です。
スキルがなくても就職できる職種
基本的に経歴や年齢は不問の求人が特徴です。
営業職
介護職
飲食店のホールスタッフ
事務職
プログラマー
歯科助手
コールスタッフ
転職の相談は転職エージェント
転職の相談は転職エージェントにしましょう。
なぜなら、専任のアドバイザーがカウンセリングをして、あなたに合った求人を紹介してくれるからです。
自分一人で、やみくもに求人を探すよりも、
自分は何をしたいのか、何が適職なのかがイマイチ良くわからないという方は是非利用してみてください。
注意点として、一つのエージェントだけではなく複数のエージェントに相談するのもおすすめです。
なぜなら、エージェントは転職のサポートプロですが、やはり相性もあると思います。
なので、自分と相性の合うエージェントを探しましょう。
おすすめの転職エージェントはこちら↓
まとめ
スキルが無くても、２０代はポテンシャルでの採用が多くあります。
実務経験をお積みながら、スキルを身につけていけば大丈夫です。
もちろん資格を取ってから転職活動をするのも良いですが、おすすめは転職活動と資格取得を並行してやることです。
なぜなら、資格が必須の職種でない限り、企業側は
・今、転職に向けて取り組んでいること
・これからどうなりたいのか
・何をしてくれそうなのか
を想像しているからです。
上記をよく考え、転職活動に役立ててください。