これから転職活動を始めてみようと思うんだけど、
どの転職サイトを利用するのが良いの?
沢山ありすぎて選べないよ。
ネットで検索すると、転職サイトと転職エージェントが出てくるんだけど、
どう違うの?
そもそも、転職エージェントって何?
こういった疑問を解決する記事です。
この記事で分かること
- 20代のおすすめの転職サイト
- 転職サイトと転職エージェントの違い
- 転職サイトと転職エージェントの上手な活用手順
私、あそはたは、これまで2回転職しました。
新卒で入社した会社はわずか3ヵ月で退職し、次は消防士を15年間続けました。
15年間の消防人生後、IT企業へ転職しました。
現在は営業部長と採用担当者として働いています。
転職する際に転職サイトを利用し、現在は企業側で転職サイトや転職エージェントを使う側に携わっています。
利用者と使用者の観点から、記事の信憑性はあると思います。
今、あなたのお置かれている状況でお役に立てるものがあれば幸いです。
【おすすめ】20代に合った転職サイト3社
私がおすすめする、20代に合った転職サイトは、こちらです。
・リクナビNEXT
・マイナビ転職
・エン転職
各サイトのメリット・デメリットを解説しますね。
リクナビNEXT
おすすめ一つ目は、リクナビNextです。
転職サイトの中でもトップクラスの求人数を保有しているからです。
たくさんの求人の中から、自分に合った仕事を探したいですよね。
メリット | デメリット |
豊富な求人情報がある | ブラック企業も含まれる |
グッドポイント診断がある | 大量のメールが送られてくる |
サイトが使いやすく、見やすい |
メリット:豊富な求人情報がある
やはり情報量が多いということは、一番のメリットです。
他のサイトに比べて圧倒的な求人数です。
なので、たくさんの求人の中から選びたいという方にはおすすめです。
サイト名 | 求人数 |
---|---|
リクナビNEXT | 5万2000件 |
マイナビ転職 | 1万5000件 |
エン転職 | 6900件 |
メリット:グッドポイント診断がある
リクナビNEXTが無料で提供している自己分析ツールです。
利用者からは
「自分の強みを知る事ができた」
「自己分析の結果から、新しい分野への可能性を発見できました」
「面接時の自己PRにも役立ちました」
という声があがっています。
是非、一度お試しあれ!
メリット:サイトの使いやすく、見やすい
リクナビNEXTのサイトは、シンプルなデザインで初心者でも操作しやすいと好評です。
検索は、
- 職種
- 勤務地
- 働き方
- 休暇
など、より詳細な条件を指定することができます。
多くの求人を取り扱っているからこそ、条件指定しても企業を抽出できるのです。
デメリット:ブラック企業も含まれる
求人の中には、ブラック企業も含まれるので、注意が必要です。
なぜなら、基本的にお金を払えば、企業は求人を載せることができるからです。
ハローワークなど公的機関であれば、時間外労働時間や休日労働を調査して、
法律違反をしているような企業は、求人を出せないようにすることが可能です。
しかしながら、民間企業は、そういった企業を取り締まることはしません。
なので、ブラックと呼ばれる企業も求人を出せるので、
当然、登録者数NO1の転職サイトにも進出してきます。
ブラック企業回避方法
・口コミや評判を見る(給料、福利厚生、残業時間など)
・年収が異様に高い(高いには高いなりの理由がある)
・長く掲載している求人(離職率が高く、若い人はすぐに辞める傾向がある)
デメリット:大量のメールが送られてくる
大量のメールが送られてくる可能性があります。
なぜなら、登録企業も多いことから、常に良い人材を求めて動いているからです。
なので、業務中にたくさんのメールが入ってストレスになる、ということもあるでしょう。
ストレス回避方法
転職活動専用のメールアドレスを作成することです。
なぜなら、普段使っているものを同じメールを使用すると、
プライベートのメールとスカウトメールが混在して、それだけでイライラしてしまいます。
大切なメールが埋もれてしまいます。
なので、プライベート用と転職活動用のメールアドレスを分けて運用していくと、
見た目も頭の中もスッキリ整理できて、取捨選択しやすいので、おすすめです。
マイナビ転職
マイナビ転職もおすすめです。
20代から30代前半の転職希望者がよく利用され、支持されています。
メリット | デメリット |
対面式での転職イベントの定期的な開催 | 40歳以上の対象求人が少ない |
若い年代の求人数が多い | ハイクラスの求人が少ない |
サポートコンテツが充実している | スカウトメールが多い |
メリット:転職イベントの定期的な開催
マイナビ転職の最も特徴的なのが、対面式での転職イベントが定期的に開催されることです。
休職者にとっては、とても魅力的なことです。
なぜかというと、会社訪問をしない限り、面接の前に直接企業の方に会ってお話を聞ける機会は、ほとんどありません。
それが、その転職イベントだと様々な業界の企業が数十社集まりますので、情報収集に行かない手はありません。
色々なことを気軽に聞けるので、とても良いです。
今思えば、私も利用してみたかったですね。
是非利用してみてください。
メリット:若い年代の求人数が多い
若い年代(20代~30代)の求人数が多いのもメリットです。
マイナビは新卒領域では、リクルートを抑えてシェアNo.1という強みがあります。
新卒や第2新卒の求人は強みにしていることから、若い人材を募集する企業とのパイプがあります。
だから、若い年代(35歳まで)の求人数が多いのです。
メリット:サポートコンテツが充実している
サポートコンテンツが充実しているため、転職活動が初めてという方にはおすすめです。
山登りをする時には、山登りのプロに登山の方法を聞く、また一緒に登ってもらうことが大切ですよね。それと同じです。
具体的には、「転職Myコーチ」や「キャリアパートナー」のサポートコンテンツがあります。
「転職Myコーチ」
「転職Myコーチ」とは、キャリアコンサルタントなどの有資格者が、履歴書の添削やあなたの魅力や強みを丁寧にアドバイスしてくれるサービスです!もちろん無料!ただ、利用回数は1回。
「キャリアパートナー」
「キャリアパートナー」とは、マイナビ転職の専属スタッフが、無料で転職活動をサポートしてくれるサービスです。
デメリット:40歳以上の対象求人が少ない
若い世代求人に強い反面、中高年の求人が少ないです。
もちろん、少ないだけで、あなたにあった求人がある可能性もありますが、
相対的にみて若い世代の求人数よりも、少ないということです。
デメリット:ハイクラスの求人が少ない
先ほどと同様、若い世代の求人に強い反面、
マネージャーや管理職の募集の求人が少ないです。
需要と供給のバランスで、求職者は若い世代の登録者が多ければ、
マッチングさせるために求人もそちらに偏るのも自然なことです。
デメリット:スカウトメールが多い
スカウト機能があるので、登録後に企業からのスカウトメールが多く届きます。
なぜなら、人手不足の企業も多いため、早く良い人に来て欲しいことから、企業担当者も必死です。
具体的には
- 年間何名採用するという計画に従って採用活動している企業
- 急遽欠員が出て急いで人を採用しないといけないという企業
- プロジェクトが拡大して、増員しないといけないという企業
など、動機は様々です。
エン転職
エン転職は、マイナビ転職と同様、20代から30代の転職に力をいれているサイトです。
エン転職はユーザーファースト主義を掲げており、サイト内でも感じることができます。
メリット | デメリット |
サイトの掲載記事が見やすく、内容が充実 | ミドルハイクラスの求人が少ない |
独占求人が約8割 | 地方の求人数が少ない |
若手&未経験OKの求人が全体の約8割 | キャリアコンサルタントのサポートがない |
メリット:サイトの掲載記事が見やすく、内容が充実
他の転職サイトに比べて、求人情報が最も見やすい掲載記事(写真と記事)の構成になっています。
また、求職者が知りたい情報を提供していて、真に読者目線を意識された内容になっていることが分かります。
読者目線の記事内容
〇転職者の声
〇エン転職の取材者のレビュー(第3者目線)
・会社の印象
・この仕事のやりがい&厳しさ
・この仕事の向き&不向き
メリット:独占求人が約8割
エン転職は全体の求人のうち約8割が独占求人です。
他の転職サイトには掲載がない、大手ハウスメーカーの求人がある、といったこともあります。
より多くの求人情報を収集したい方には、おすすめです。
メリット:若手&未経験OKの求人が全体の約8割
若手に人気のサイトであることもあり、若手の求人かつ未経験OKの求人を多いです。
なぜなら、エン転職は関東圏の求人が多く、関東の中小企業やベンチャー企業が若手を求めているからです。
デメリット:ミドルハイクラスの求人が少ない
ミドルハイクラスの求人が少ないです。
なぜなら、サイト登録者の約7割以上が34歳以下のため、掲載も若手求人が中心となっているからです。
デメリット:地方の求人数が少ない
地方の求人数が少ない。
なぜなら、エン転職の求人は、関東圏を中心となっているため、地方の求人が少なめです。
デメリット:キャリアコンサルタントのサポートがない
エン転職は、転職サイトのみのサービスのため、キャリアコンサルタントなどの支援サービスはありません。
従って、初めて転職をする方は、他の転職サイトのキャリアサポートを併用されることをおすすめします。
転職サイトと転職エージェントの違い
結論、キャリアアドバイザーが担当してお世話をしてくれるか、そうでないかの違いです。
転職サイト |
転職エージェント |
内 容 |
|
キャリアアドバイザー |
なし |
あり |
転職サイトは、アドバイザーがつかない代わりに、「スカウトメール」「適職診断」「マッチングメール」などのサポートがある。 |
選考サポート |
なし |
あり |
|
企業への交渉 |
なし |
あり |
|
退職サポート |
なし |
あり |
|
入社後のアフターフォロー |
なし |
あり |
|
利用料金 |
無料 |
無料 |
転職サイトは、求人の掲載料として企業から報酬を得ている。 転職エージェントは、求職者を紹介して採用がきまることで、求人先企業から報酬を得ている。 全て企業がお金を支払う形なので、求職者は無料で利用できます。 |
求人数 |
転職サイト<転職エージェント |
企業が転職サイトへ求人を出す場合は有料。 企業が転職エージェントを通じて求人を出す場合は無料。 無料であれば、企業は検討の余地なく求人を出すため、転職エージェントの方が求人数は多くなる。 |
各種サイトの振り分け
各種サイトを「転職サイト」「転職サイト兼転職エージェント」「転職エージェント」に振り分けました。
(転職サイト) | (転職サイト兼転職エージェント) | (転職エージェント) |
---|---|---|
リクナビNEXT | doda | リクナビエージェント |
マイナビ転職 | ビズリーチ | ハタラクティブ |
Green | type | DYM就職 |
Wantedly | マイナビエージェント | |
マイナビジョブ20’s | パソナキャリア | |
エン転職 | JACリクルートメント | |
ミドルの転職 | クライス&カンパニー | |
プロフェッショナルバンク |
転職サイトと転職エージェントの上手な活用方法の手順
ポイント
手順①:複数の転職サイト及び転職エージェントに登録
手順②:転職エージェントに相談
手順③:転職エージェントから紹介された企業と同等以上を自分でも転職サイトを使って検索
手順④:転職エージェントのサポートを参考にする
手順①:複数の転職サイト及び転職エージェントに登録
転職サイトと転職エージェントに複数登録しましょう。
転職サイトは、より多くの求人情報をゲットするためです。
転職エージェントは、自分の希望する企業を探してもらい、転職のサポートをしてもらうため。
20代~30代であれば、
おすすめの転職サイトは、こちらを登録しておきましょう。
・リクナビNext
・マイナビ転職
・エン転職
おすすめの転職エージェントは、こちらも登録しましょう。
※エージェントで注意する点は、エージェントも人ですので、あなたと相性が合うかどうかが重要になります。
また、熱心なエージェントが担当になれば良いですが、そうでない人が担当になることもあります。
なので、そういった合わない場合のために、複数のエージェントに登録をしておきます。
手順②:転職エージェントに相談
次は、転職エージェントに実際に相談しましょう。
自分の希望する業界、職種、条件、勤務場所、年収を伝えて、マッチする企業を探してもらいます。
手順③:転職エージェントから紹介された企業と同等以上を自分でも転職サイトを使って検索
転職エージェントに紹介された企業と同等以上のものを、自分でも転職サイトを利用して検索してみましょう。
手順④:転職エージェントのサポートを参考にする
エージェントから紹介された企業が、あなたとしっかりマッチングすれば、そのままサポートを受けましょう。
また、そうでなくとも、エージェントからの「面接」「企業情報」「退職」などのアドバイスは参考にしましょう!
まとめ
以上、本日は
・おすすめ転職サイト3選
・転職サイトと転職エージェントの違い
・転職サイトと転職エージェントの上手な活用方法の手順
をまとめてみました。
何度もお伝えしますが、
転職サイト及び転職エージェントに複数登録し、
併用しながら情報収集からサポートまで行ってもらい、サイトを使い倒しましょう!
おわり
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