転職活動しているけど、書類選考が通らない・・・
何が悪いんだろう。
どうやったら、書類選考に通るのか知りたい。
こういった、疑問や悩みに答える記事です。
本記事でわかることはこちらです。
この記事でわかること
- 書類選考で通らない理由
- 書類選考を通過するためにやるべきこと3選
私、あそはたは、これまで2回転職しました。
新卒で入社した会社はわずか3ヵ月で退職し、次は消防士を15年間続けました。
15年間の消防人生後、IT企業へ転職しました。
現在は営業部長と採用担当者として働いています。
転職活動時に、履歴書・職務経歴書を何度も作成しましたし、
現在は人事担当をしていることから、たくさん求職者の履歴書・職務経歴書を拝見します。
その中で、この履歴書の人には会ってみたい、というものは正直あります。
という実績と経験から、記事の信憑性はそれなりにあると思います。
書類選考で通らない理由
書類選考で通らない理由と原因は、主にこの2つです。
ポイント
- 書類(履歴書・職務経歴書)の第一印象が悪い
- 実績とスキルを満たしていない
具体的に解説していきます。
書類(履歴書・職務経歴書)の第一印象が悪い
書類選考で通らない原因として、書類の第一印象が悪いことが挙げられます。
第一印象が悪いと、選考する側の気持ちが落ちてしまいます。
第一印象が悪い書類とは、
- 文字が汚い
- 誤字・脱字がある
- 行間・字のバランスが悪い
- 志望動機や自己PR欄が余っている
- 証明写真が暗い
というものです。
文字が汚い
文字が汚いのは、印象がとても悪いです。
なぜなら、文字が汚くてもゆっくり丁寧に書いているかどうかは、見て分かるからです。
最近では、パソコンを使って作成するケースが多くありますが、
それでも全く問題はありませんが、履歴書を郵送する際の封筒の宛名書きの際には気をつけましょう。
自信がない人は、宛名もパソコンで作成することをおすすめします。
誤字・脱字がある
誤字・脱字がある履歴書・職務経歴書です。
相手への、あなたの本気度が薄れてしまうからです。
大切な人へ送る手紙や、重要書類は、間違いのないように作成するものです。
作成した後も、誤字・脱字がないかと何度も読み返します。
つまり、誤字・脱字のある書類は、大切な書類だとあなたが認識して作成していない、
ということになり、読む側にもそのように伝わってしまいます。
行間・字のバランスが悪い
行間が統一されていないものや、字の大きさやバランスが悪いのも、印象が悪いです。
行間と字のバランスは、内容の前に資料の見やすさという部分で、
読む前からマイナスポイントになってしまいます。
具体例:特にパソコンで履歴書・職務経歴書を作成する際は気をつけましょう。
書体及びフォントは統一。行間を変えないことです。
志望動機や自己PR欄が余っている
志望動機や自己PRの欄が余っていることも、あまり良いとは言えません。
なぜなら、採用担当者が一番見る部分でもあり、求職者にとってもPRする数少ない個所です。
そこに力を入れられてないということは、志望意思が弱いとみなされます。
証明写真(背景、表情)が暗い
履歴書に貼る証明写真が暗い(背景、表情)のも良くありません。
なぜなら、証明写真が暗いと
- コミュニケーションが苦手そう
- 暗い性格なのかな
- 社員と仲良くやっていけるかな
- あまり会いたくないな
など、勝手にネガティブな印象をもってしまいます。
まだ会ってもいないのに、面接の前からマイナスポイントになるのは、
かなり勿体無いことです。
反対に、証明写真が明るいと、
- 人当たりが良さそう
- 社員と仲良くできそう
- お客様受けが良さそう
- コミュニケーションがとれそう
- 会ってみたい
など、勝手に良い印象を想像して「会ってみたい」となります。
スキル、実績がない状態でも、写真の印象で面接まで進めることもあります。
是非、履歴書には明るい(背景、表情)証明写真を貼りましょう。
実績とスキルを満たしていない
次に、書類選考で通らない原因として、募集要項の条件に記載のある実績・スキルを満たしていないケースです。
専門職や技術職によく見られますが、ポテンシャルよりも知識や資格があることが前提として、
求人を出している企業も少なくありません。
募集要項に「〇〇の経験が3年以上」「〇〇の失格を保有している」と記載してありますので、
よく確認をして応募をしましょう。
書類選考を通過するためにやるべきこと3選
上記の「書類選考で通らない理由」の反対を実施することに他なりませんが、
書類選考を通過するためのやるべきこと3選はこちらです。
やるべきこと3選
- 心を込めて書く
- 志望する業界の先輩に見てもらう
- 転職エージェントに見てもらう
心を込めて書く
履歴書・職務経歴書は心を込めて記載することが大切です。
なぜなら、手紙と同じで、PCで作成したものでも手書きのものでも、丁寧に心を込めて作成したかどうかは、読む側には伝わるからです。
転用はせず、1社1社心を込めて履歴書・職務経歴書を書きましょう。
もちろん、経歴のところは変える必要はありませんが、
・自己PR
・志望動機
は、会社に合わせて書くことが大切です。
魂は細部に宿るということわざがあるように、あなたの気持ちを文字に込めて綴りましょう。
志望する業界に在籍している先輩に見てもらう
志望する業界に在籍している先輩にみてもらいましょう。
なぜなら、業界によって、アピールするポイントが違うからです。
例えば、チーム体制で業務をするお仕事であれば、協調性をアピールする必要があります。
また、自分で企画立案していく仕事であれば、部活やアルバイトで成し遂げたエピソードを入れると、
考えて行動できるタイプだと思われます。
なので、実際に業務をしている先輩に業務内容を聞きながら、アドバイスしてもらうことができれば、
良い履歴書・職務経歴書になります。
でも、志望する業界に在籍している先輩なんていないよ・・・
という声が聞こえてきますので、
そんな時は転職エージェントに見てもらいましょう。
転職エージェントに見てもらう
相談する先輩がいない場合は、転職エージェントに相談しましょう。
なぜなら、転職エージェントは幅広く業界の知識や企業の特徴を知っているからです。
中には、あなたが希望する業界や職種で働いていたエージェントとご縁があるかもしれません。
業界ごとに専門スタッフを配置している転職エージェントもありますよ。
まとめ
以上、本日は
・書類選考で通らない理由
・書類選考を通過するためのやるべきこと3選
をお伝えしました。
大切なことは、企業の採用担当者の立場になって、どんな履歴書・職務経歴書が届くと好感がもてるかを考えることです。
心を込めて書くことで、あなたの気持ちは必ず伝わります。
できることから始めてみましょう!
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